しっとり仕立ての抹茶満月

$96

茶の環一番人気のしっとりバターケーキ。

茶鑑定士が厳選した最高級の宇治抹茶「金天閣」をふんだんに使用しています。

抹茶の豊かな香り、鮮やかな緑色、抹茶本来の甘みを感じていただきたい。

着色料・香料・保存料 一切不使用。

本物のおいしい抹茶の味をまっすぐにお届けします。

描述

日本一の茶鑑定士と言われる茶匠森田治秀氏が、深く彩やかな緑色で濃厚な味わいの抹茶原料「碾茶(てんちゃ)」を独自にブレンド。

臼挽きで仕上げ、最高級の宇治抹茶「金天閣」を作りました。この抹茶満月には、お薄抹茶だけでなく、お濃い茶もできる深い味わいの贅沢抹茶を、

通常の抹茶バターケーキでは考えられないほどの量を贅沢に使用しています。
でも苦味はまったくない、お抹茶の味が本当にストレートに感じられるところが最大の特徴です。

抹茶の品質やランクは非常にデリケートでわかりにくいもの。
もちろん1番茶の色・味・香りは別格です。
今回使用している抹茶「金天閣」は、その中でも緑色の鮮やかさ・味の旨み・香りの風味と3拍子そろった絶品抹茶。
市販用として購入すれば1kgで5万円(20gで1,000円)くらいのお濃い茶もできる甘味の強い高級抹茶なんです。

抹茶は、茶の環の茶鑑定名匠・森田治秀がバターケーキ用に選んだ抹茶。
職人さんも驚きの声を上げて「こんな上等な抹茶を、しかもこんなにふんだんに使うなんて・・・」普通、抹茶味をつけるというと、製菓材料の抹茶ペーストなどを使用するそうです。茶の環の抹茶は、お薄でいただいても十分美味しい抹茶なのです。そんな美味しい抹茶をたっぷり使えば、さぞや美味しいバターケーキになるに違いない。
職人さんがオーブンを覗き込みます。
すると・・・・
どうしたことでしょう!?ふっくらと焼き上がってこない・・・
焼き上がってみると、そこにはぺっこり凹んで沈み込んでしまったバターケーキが。
切って食べてみても、生地が硬くて美味しくない。何がいけないのか?
抹茶を多く使ったため、他の材料の分量を見直さなくてはなりませんでした。
微調整を繰り返しても、どうしてもふっくらと焼き上がらない。
元ケーキ職人だった社長さんまでがやってきて、
「なんでや!?」
みんなオーブンの前で頭を抱えてしまったのです。それから材料を変え、つくり方を変えて何度も何度も焼いてみて、やっと、これなら、と思えるものが焼き上がりました。
卵の黄身と白身を別々に泡立てる、「別立て製法」が成功のカギだったのです。

まずは室温に戻したバターをミキサーにかけ、砂糖、たまご、はちみつを合わせていきます。
はちみつを入れることで、生地にしっとりとしたツヤが生まれます。

この卵が、バターケーキのコクと風味を生み出します。

一方、別のミキサーでは、冷やしておいた卵白を泡立てています。
室温の方が早く泡立つそうですが、冷やした方がきめ細かい泡になるそう。
このひと手間の積み重ねがしっとりとした生地を作るのです。

軽やかなメレンゲと、卵黄ベースの生地をさっくりと合わせていきます。

ここからは人の手で。手のひらの感触で生地の状態を見ながら慎重に合わせていきます。
機械まかせにはできない、職人の技です。

小麦粉と合わせておいた抹茶を混ぜ入れます。
ダマにならないよう、メレンゲの泡をつぶさないよう、丁寧に、しかし手早く。

完成した生地は、丸い焼き型に入れ、上面を平にならしてオーブンへ。

大きなオーブンで効率よく焼くよりも、少しずつゆっくり丁寧に焼くことで、メレンゲが抱いた空気の泡が生きてきます。

170℃で50分。底の部分が熱くなりすぎると、火の通りが悪くなりふわっと焼き上がらないことがわかって、鉄板の上に厚紙をしいて焼き型を並べています。

いい香りが工房中に満ちてきます。
満月の名にふさわしい、黄金色に輝く茶の環の抹茶バターケーキが焼き上がりです。

冷めないうちに手早く型からはずし、 オーブンペーパーをはずして完成です。

割ると驚くほど鮮やかなグリーン。 着色料なしでここまで美しい緑色は、ちょっと他にありません。

バターケーキの食べごろは数日経ったころ。
やきたてのふんわり感はそのままに、しっとりと生地が落ち着いてきてじんわりバターの香ばしさが引き立ちます。

なんといってもやはり、抹茶の新鮮な香り!
ほろ苦さっぱりな後口は、ついついあとを引く美味しさです。

商品データ

【入数】1ホール

【賞味期限】製造後20日

【商品サイズ】直径約14cm/約370g

【出荷状態】ヤマト便 常温

【箱サイズ】17cm×17cm×5cm

【原材料】砂糖、鶏卵、バター、小麦粉、水飴、蜂蜜、抹茶、牛乳、(一部に卵・小麦・乳成分を含む)

其他信息

重量 450 克
尺寸 16.1 × 16.1 × 5 厘米